2024年に向けた新たな改革
働きやすさと働きがいの両立

2020年をきっかけに、私たちの生活様式は変わりました。人々の仕事や職業に対する向き合い方も変わってきています。それを受けて松山油脂では、新たな制度を設け、「WORK2024」をスタートさせました。スタッフが主体性と多様性を拡げつつ、専門性を高めるために考えたものです。

■選択的週休3日制度
すべてのスタッフを対象に、週休3日制を選択できる制度です。スタッフは働き方の多様性を得ることができるとともに、心身の負担を減らしたり、学び直しをしたりすることができます。

■チーム単位有給休暇制度
製品の製造や仕上げなど、業務をラインで担っているチームが、チーム単位で計画的に有給休暇を取得できる制度です。計画的に稼働停止日を設定する必要があるため、チーム間での協力が欠かせません。業務の効率化という副次的な効果も期待されます。

■長期休職制度
最長3年間の長期休職制度です。学び直しや留学、ボランティアなどの機会を得るため、あるいは、育児や介護のため、法的に定められた期間内での復職が難しい場合にも利用できます。

■フリーワーク制度
週に1回、オフィスを離れて新しい情報をインプットし、刺激を受け、イノベーションにつなげるための制度です。自由な空間で仕事をすることで、さまざまな発想がなされることを期待しています。

■ジョブオブザーブ制度
他部門の業務を一定期間観察できる制度です。所属部門だけでは得られない学びの機会を得るとともに、他部門への理解を深め視野を広げます。将来的に仕事の選択肢を広げることにもつながります。

■ジョブリクエスト制度(改定)
自らの意志で他部門への異動を希望できる制度です。スタッフは過去の延長ではない、新たな能力開発に挑戦できます。もし能力に不足があった場合でも、教育訓練を受けて再挑戦することが可能です。教育訓練の費用は会社が負担します。

■学びと成長の機会創出制度
社内では得ることが難しい新しい知識や技術のために、社外研修の受講を会社が推奨する制度です。スタッフの専門性向上を図ります。

個性や強みを生かせる仕事、新しいノウハウやスキルを身につけられる仕事、自分にしかできないと思える仕事。それらを実現できる場となり、働きがいのある会社となり競争力を高めることで、長期的利益を維持し、スタッフへの分配、お客様への還元や社会貢献の源泉とします。