松山油脂のSDGs

松山油脂では、Mマークシリーズ・リーフ&ボタニクスなど、自社基幹ブランドの製造販売に加え、スキンケアブランド「北麓草水」の運営、有用植物栽培、化粧品原料製造、「山神果樹薬草園」での果樹農業と和柑橘精油・農産物の生産加工など、事業を多面的に展開しています。事業はすべて、心身のすこやかさと日常の豊かさ、「デイリーウエルネス」のためにあります。つくり手である私たちが起点となり、日々を充足させてよりよいモノづくりをし、つかい手であるお客様はもちろん、松山油脂にかかわる人々のデイリーウエルネスへつなげることが基本です。

なかでも現在重点的に取り組んでいるのが、山神果樹薬草園です。事業展開に際しては、徳島県佐那河内村と包括連携協定を締結しました。この事業には三つの意味があります。一つめは、柚子をはじめとする和柑橘精油を安定的に生産すること。二つめは、和柑橘を原料とした飲料や加工食品を製造し、直接販売すること。三つめは、和柑橘の新たな栽培方法と用途を開発し、付加価値を上げることで、徳島県内の里山を元気にすることです。山神果樹薬草園を象徴とするように、私たちは、守るべき伝統や気風は保ちながら社会の要請に応え、生業を通して自然環境・社会環境の問題に取り組んでいきます。

松山油脂がSDGsにどのように取り組むか。課題や進み方を伝えるポスターをつくりました。ダウンロードしてご覧ください(PDF)

私たちはこのようなことを
実践しています

  • 2024年に向けた新たな改革
    働きやすさと働きがいの両立

    2020年をきっかけに、私たちの生活様式は変わりました。人々の仕事や職業に対する向き合い方も変わってきています。それを受けて松山油脂では、新たな制度を設け、「WORK2024」をスタートさせました。スタッフが主体性と多様性を拡げつつ、...

  • 持続可能な社会のために
    RSPOに加盟しています

    松山油脂では、シャンプーやボディソープなど、おもに液体洗浄料に多く使用しているパーム油・パーム核油を、できるだけ環境負荷の少ないものに切り替えるため、2019年7月にRSPOに準会員として加盟、2021年3月にマスバランス認証を取得し...

  • 抽出後の豆の粉を再利用
    「コーヒーグラウンズ」始めました

    焙煎後のコーヒー豆には無数の穴があきます。この多孔質構造に着目し、抽出後の豆の粉を使った、オリジナルの雑貨をつくりました。これまで単に廃棄していたものを再利用する取り組みです。
  • 新型コロナウイルス感染対策
    ワクチン休暇・手当制度を設けました

    2021年5月現在、新型コロナウイルスの感染防止策として、日本でもようやくワクチンの接種が始まりました。医療従事者の皆さんへの先行接種の後、4月12日から高齢の方への接種が始まり、その後「高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で...

  • SDGsへの向き合い方
    松山油脂ができること、やるべきこと

    Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称であるSDGsは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す、17項目の国際目標です。SDGsに関する松山油脂の取り組みは、まだスタートラインに...

  • 働き方改革は2017年から
    自ら選ぶ3つの時間のバランス

    松山油脂の働き方改革の根源的な考え方は、「仕事・家庭・個」の「3つの時間のバランス」です。これは、働くスタッフのライフステージやライフスタイルの変化に応じて変容します。有限で貴重な財産である時間を、「仕事・家庭・個」にどのように振り分...

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